しんいんせいなんちょう
心因性難聴
症状と特徴
原因
心理社会的ストレス、対人関係・学校・家庭・職場での困難などが関与することがあります。ただし、本人が意識的に症状を作っているとは限らず、症状は本人にとって現実の苦痛として体験されます。原因は一つに限定できないことがあります。
治療
安心できる関係のなかで、聴力が保たれている可能性を本人・家族に丁寧に説明し、過度な検査や不要な治療を避けつつ経過を確認します。背景にあるストレスや生活上の困難を評価し、必要に応じて心理的支援、家族支援、学校・職場との調整、精神科・心療内科との連携を行います。本人や家族を責めたり、養育態度のみを原因と決めつけたりしないことが重要です。