しんけいこうしゅ
神経膠腫
症状と特徴
神経膠細胞またはその前駆細胞に由来する腫瘍群です。症状は発生部位により異なり、けいれん、頭痛、吐き気、麻痺、感覚障害、言語障害、視覚障害、認知・性格変化などが起こります。小児にも発生しますが、年齢層によって多い腫瘍の種類は異なります。
原因
多くは原因不明です。腫瘍の種類によりIDH変異、H3変異、BRAF異常などの分子異常が診断・治療方針に関係します。
治療
可能な範囲での安全な手術による切除または生検を行い、病理・分子診断に基づいて放射線治療や薬物療法を組み合わせます。高悪性度神経膠腫ではテモゾロミドを用いることがあり、腫瘍型によっては分子標的薬が選択肢となります。低悪性度の腫瘍では経過観察を含め、個別に治療時期を判断します。