しょろうきうつ/ろうねんきうつ
初老期うつ/老年期うつ
症状と特徴
高齢期のうつ病では、気分の落ち込みだけでなく、不眠、食欲低下、疲労、意欲低下、心気的な訴え、焦燥、認知機能の低下のような症状が目立つことがあります。うつ病による認知機能低下は、適切な治療で改善することがありますが、認知症と併存する場合もあり、症状だけで明確に区別できるとは限りません。
原因
退職、死別、孤立、介護負担、身体疾患、慢性疼痛、脳血管障害、感覚機能の低下、睡眠障害、薬剤の影響などが関与することがあります。
治療
精神療法、社会的支援、必要に応じた抗うつ薬治療を行います。高齢者では併用薬、腎・肝機能、転倒、低ナトリウム血症などの副作用リスクを確認して薬剤を選びます。身体疾患、認知症、せん妄、甲状腺疾患などの評価と治療も重要です。
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