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しょうこうぐん

使いすぎ症候群

症状と特徴

筋肉、腱、骨、軟骨などを繰り返し使いすぎることで、運動時の痛み、圧痛、腫れ、動かしにくさなどが生じます。運動を続けることで悪化し、筋・筋膜性腰痛、腱炎、腱付着部炎、軟骨損傷、離断性骨軟骨炎、疲労骨折、運動誘発性コンパートメント症候群などが起こることがあります。成長期のこどもでは、野球肘、リトルリーグショルダー、オスグッド・シュラッター病などが起こりやすく、適切に対処しないと競技復帰が遅れたり、まれに後遺症につながったりすることがあります。

原因

練習量・運動強度・頻度が身体の回復能力を上回ることが主な原因です。急な練習量の増加、休養不足、フォーム不良、不適切な靴や用具、筋力・柔軟性の不足、成長による体格変化、治りきらないうちの競技復帰などが発症に関係します。

治療

痛みがある運動はいったん中止または大幅に減らし、患部への負担を減らします。急性期には冷却が痛みの軽減に役立つことがありますが、長時間の冷却や凍傷には注意します。必要に応じて医師の指示で鎮痛薬・消炎薬を用います。診断に応じて、固定、装具、理学療法、フォームや練習内容の見直しを行います。痛みが消えただけで直ちに競技へ戻らず、可動域、筋力、動作、段階的な運動負荷を確認しながら復帰します。夜間痛、安静時痛、腫れの増悪、しびれ、力が入らない症状がある場合は早めに受診します。

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