そこうしょう
鼠咬症
症状と特徴
潜伏期は原因菌によって異なり、数日から3週間程度です。急な発熱、悪寒、頭痛、吐き気・嘔吐、筋肉痛、関節痛などが現れます。手足や体幹に発疹が出ることがあり、関節炎を伴う場合もあります。治療しない場合は、心内膜炎、髄膜炎、肺炎などの重い合併症を起こすことがあります。
原因
ネズミなどのげっ歯類の口腔・咽頭にいるStreptobacillus moniliformis(ストレプトバチルス・モニリフォルミス)またはSpirillum minus(スピリルム・ミヌス)などの細菌が、咬み傷・ひっかき傷から入ることで感染します。まれに、げっ歯類の排泄物で汚染された飲食物を介する感染もあります。海外での接触、ペットのげっ歯類、輸入動物などが感染源となることがあります。
治療
関連する病気
この病気に関連する病気
髄膜炎
ずいまくえん
脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、首を前に曲げにくい項部硬直が代表的です。光をまぶしく感じる、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴うことがあります。乳幼児
破傷風
はしょうふう
潜伏期は通常3〜21日程度です。口が開けにくい、飲み込みにくい、首筋やあごのこわばりから始まり、顔面筋の緊張による引きつった表情、全身の筋硬直、痛みを伴うけいれんが起こります。重症では背中が弓なりに反
狂犬病
きょうけんびょう
潜伏期は通常1〜3か月程度だが、咬まれた部位、傷の深さ、ウイルス量などにより数日から1年以上まで幅がある。初期には発熱、倦怠感、頭痛、不安、不眠、咬傷部位の痛み・しびれ・異常感覚などがみられる。その後