たんそ
炭疽
症状と特徴
原因
炭疽菌(Bacillus anthracis)の芽胞が皮膚、呼吸器、消化管などから侵入して感染します。感染した家畜や野生動物、その死体、皮革、羊毛、汚染肉などとの接触が感染源となります。自然発生は日本を含む先進国ではまれですが、芽胞が意図的に使用されるバイオテロへの警戒も必要です。通常、人から人へは感染しません。
治療
治療は病型と重症度によって異なります。全身症状のない皮膚炭疽では、感受性を確認したうえでシプロフロキサシンまたはドキシサイクリンなどを用います。全身性炭疽、吸入炭疽、髄膜炎が疑われる場合は、複数の静注抗菌薬と炭疽抗毒素を組み合わせ、集中治療を行います。ペニシリン系薬は菌の感受性や病態を確認して使用されます。
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髄膜炎
ずいまくえん
脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、首を前に曲げにくい項部硬直が代表的です。光をまぶしく感じる、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴うことがあります。乳幼児
敗血症
はいけつしょう
敗血症は、感染に対する生体反応が制御できなくなり、臓器障害を起こして生命を脅かす状態です。悪寒、発熱、倦怠感、頻脈、呼吸数増加、息切れ、意識の変化、血圧低下、尿量低下などがみられます。ただし、高齢者、
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