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ていけっとうしょう

低血糖症

症状と特徴

空腹感、冷や汗、手の震え、動悸、不安感、顔色不良、脱力感などが現れます。さらに血糖が下がると、眠気、集中力低下、混乱、異常な言動、けいれん、意識障害、昏睡を起こすことがあります。高齢者や糖尿病の罹病期間が長い人では、警告症状が乏しい低血糖無自覚症となることがあります。

原因

糖尿病治療でインスリンやインスリン分泌を促す薬剤が効き過ぎた場合に起こりやすくなります。食事量不足、食事の遅れや欠食、普段より多い運動、飲酒、腎機能低下、薬剤量の不適切な調整などが誘因になります。糖尿病治療中でない場合には、薬剤、飲酒、重い肝疾患・腎疾患、ホルモン異常、インスリノーマなどが原因となることがあります。

治療

意識があり飲み込める場合は、ブドウ糖10~20gを摂取します。ブドウ糖がなければ、糖分を含むジュースや砂糖などを用いることがありますが、人工甘味料のみの飲料は治療になりません。約15分後に再確認し、改善しない場合は再度糖質を摂取します。次の食事まで時間がある場合は、再発予防のため軽食を追加することがあります。意識が悪い、けいれんがある、飲み込めない場合は口から飲食物を与えず、周囲の人が救急要請します。処方されている場合はグルカゴン製剤を使用します。再発を繰り返す場合は、食事、運動、飲酒、薬剤量を自己判断で変更せず、主治医と治療計画を見直します。

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