karada.me karada.me

ぜっつうしょう

舌痛症

症状と特徴

舌の先端や縁を中心に、やけどをしたようなヒリヒリ感、しみる痛み、灼熱感を感じます。見た目に明らかな異常がないことも多く、痛みは日中に増し、食事中や睡眠中には軽くなる傾向がありますが、個人差があります。口の乾燥感や味覚の変化を伴うことがあります。舌の発赤、潰瘍、白斑などの所見がある場合は、感染症、炎症、腫瘍など別の病気を検討します。

原因

一次性(明確な局所・全身原因が見つからない)と、二次性(原因疾患・要因がある)に分けて考えます。二次性の要因には、口腔カンジダ症、口腔乾燥、義歯や歯の刺激、接触アレルギー、鉄・ビタミンB12・葉酸・亜鉛などの欠乏、貧血、糖尿病、甲状腺疾患、薬剤、神経障害などがあります。心理的ストレス、不安、抑うつ、睡眠障害などが症状の持続や増悪に関与することがあります。

治療

カンジダ症、貧血・栄養欠乏、口腔乾燥、義歯不適合など原因が見つかれば、その治療を行います。明確な原因がない舌痛症では、症状の理解を助ける説明、口腔保湿、刺激物の回避、睡眠・ストレスへの対応に加え、専門医の判断で認知行動療法、局所または内服薬による神経障害性疼痛への治療などを行うことがあります。人工唾液や口腔粘膜保湿剤は、乾燥感を伴う場合に役立つことがあります。

関連する病気