ちょうしんけいしゅよう
聴神経腫瘍
症状と特徴
原因
多くは明らかな原因が分かっていません。両側性の前庭神経鞘腫では、NF2関連シュワン細胞腫症(旧・神経線維腫症2型)などの遺伝性疾患が関与することがあります。
治療
腫瘍が小さく、増大がみられず、症状が軽い場合には、定期的なMRIと聴力検査による経過観察が選択されることがあります。治療は、腫瘍の大きさ・増大速度、年齢、聴力、平衡機能、顔面神経への影響、全身状態、本人の希望などを踏まえ、顕微鏡手術、定位放射線治療(ガンマナイフ、サイバーナイフ等)、分割定位放射線治療から選択します。大きな腫瘍、脳幹圧迫、水頭症、明らかな増大などでは手術が必要となることが多いですが、「3cm以上なら必ず手術」とは一律に決まりません。治療後には聴力低下、顔面神経機能、平衡障害、耳鳴りなどについて継続的な評価とリハビリテーションが必要になる場合があります。
関連する病気
この病気に関連する病気
難聴
なんちょう
難聴は純音聴力検査で評価します。聴力レベルの区分には複数の基準がありますが、成人では一般に25dB HL程度までを正常範囲とし、それを超える低下を難聴として評価します。難聴は発症時期により先天性難聴と
顔面神経麻痺
がんめんしんけいまひ
顔面神経の働きが弱くなると、泣いたときの口角の左右差、片側の顔の動きの乏しさ、まぶたを閉じにくい、哺乳しにくいなどがみられます。症状が片側だけか、安静時にもあるか、ほかの神経症状を伴うかを確認します。
水頭症
すいとうしょう
水頭症は、脳脊髄液の循環・吸収の障害などによって脳室が拡大し、脳が圧迫されてさまざまな症状を起こす状態です。 乳児では頭囲が急速に大きくなる、大泉門が膨らむ・閉じにくい、頭皮の静脈が目立つ、眠りがち、
水頭症
すいとうしょう
水頭症は、脳脊髄液の循環・吸収の障害などによって脳室が拡大し、脳が圧迫されてさまざまな症状を起こす状態です。 乳児では頭囲が急速に大きくなる、大泉門が膨らむ・閉じにくい、頭皮の静脈が目立つ、眠りがち、