ふみんしょう
不眠症
症状と特徴
寝つきが悪い、夜中に何度も目覚める、予定より早く目覚めて再び眠れない、眠った感じがしないなどがあり、日中の眠気、疲労感、集中力低下、気分の不調、仕事や学業への支障を伴います。十分な睡眠機会・環境があるにもかかわらず症状が続き、日中の支障がある場合に不眠症と診断されます。短期間の不眠はストレスや生活の変化で起こることがあり、慢性不眠症は一般に週3回以上、3か月以上持続する状態を指します。
原因
治療
慢性不眠症では、不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)が第一選択です。起床時刻を整える、昼寝を必要最小限にする、寝床で長時間眠れずに過ごさない、就寝前の飲酒・喫煙・カフェイン・強い光を避けるなどを行います。原因となる身体疾患、精神疾患、薬剤、睡眠障害があれば治療・調整します。睡眠薬は症状や年齢、転倒・依存・翌日の眠気などのリスクを考慮して、医師が必要最小限・適切な期間で使用します。自己判断での増量、飲酒との併用、運転や危険作業は避けます。
関連する病気
この病気に関連する病気
睡眠時無呼吸症候群
すいみんじむこきゅうしょうこうぐん
睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなることで、睡眠が分断され、日中の強い眠気、熟睡感の欠如、疲れやすさ、集中力・記憶力の低下、起床時の頭痛などが起こります。大きないびき、いびきが途中で止まり、あえぐよう
むずむず脚症候群
むずむずあししょうこうぐん
安静時、とくに夕方から夜間に、脚を動かしたくなる強い欲求と、むずむずする、虫がはう、痛がゆいなどの不快な感覚が起こります。歩く、脚を動かす、伸ばすなどで一時的に軽くなることが特徴です。入眠が妨げられ、
睡眠障害
すいみんしょうがい
睡眠の量、質、タイミング、睡眠中の呼吸や行動の異常により、日中の眠気、疲労、集中力低下、気分の不調、生活上の支障が起こる状態です。不眠症、過眠症、ナルコレプシー、概日リズム睡眠・覚醒障害、周期性四肢運