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ふろっぴー・いんふぁんと

フロッピー・インファント

症状と特徴

フロッピー・インファントは病名ではなく、乳児の筋緊張が低く、からだがだらりとして見える状態(筋緊張低下)を表す総称です。抱き上げたときに手足や体幹がふにゃっとする、頭が支えにくい、首や腰のすわりが遅い、運動発達が遅れる、哺乳が弱い、呼吸や嚥下が弱いなどがみられます。筋力低下の有無、反射、意識・発達、関節の柔らかさなどは原因によって異なります。

原因

脳などの中枢神経の病気、脊髄前角細胞・末梢神経・神経筋接合部・筋肉の病気、染色体・遺伝子の異常、代謝性疾患、内分泌疾患、重い先天性心疾患や全身疾患など、原因は多岐にわたります。例として、脊髄性筋萎縮症、先天性ミオパチー、先天性筋ジストロフィー、先天性筋無力症候群、プラダー・ウィリ症候群などがあります。

治療

原因疾患を迅速に診断し、それぞれに応じた治療を行います。疾患によっては遺伝子関連治療や疾患修飾治療が可能なものもあります。呼吸管理、栄養・哺乳および嚥下の支援、理学療法・作業療法、関節拘縮や側弯の予防、福祉・療育支援などを組み合わせます。原因によって予後や治療可能性が大きく異なるため、「根本的治療法はない」と一律にはいえません。

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