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げりしょう

下痢症

症状と特徴

水様便または泥状便が出る状態です。現在は一般に、普段より軟らかい便・水様便が1日3回以上出る状態として評価されます。下痢だけの場合もありますが、腹痛、吐き気・嘔吐、発熱、血便などを伴うことがあります。強い腹痛や高熱、血便は感染性腸炎、炎症性腸疾患などを示すことがあります。腸管出血性大腸菌(STEC、O157など)では血性下痢の後に溶血性尿毒症症候群(HUS)を生じ、急性腎障害、貧血、血小板減少などを起こすことがあります。

原因

腸で水分が十分に吸収されない、水分や電解質が過剰に分泌される、腸の運動が亢進するなどして起こります。感染症、食事や薬剤、食物不耐症・食物アレルギー、ストレス、腸の炎症などが原因となります。

治療

脱水を防ぐため、経口補水液などで水分と電解質を補給します。嘔吐がある場合は一度に多く飲まず、少量ずつ頻回に摂ります。血便・高熱・強い腹痛がある場合や、感染性腸炎が疑われる場合は自己判断で止瀉薬を使用せず受診します。原因に応じて治療します。

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