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へんせいすべりしょう

変性すべり症

症状と特徴

脊椎分離を伴わずに椎骨がずれるすべり症で、中高年以降の女性に多くみられます。腰痛のほか、脊柱管狭窄を伴うと、歩行により脚のしびれ、痛み、脱力感が出て、休むと軽くなる間欠性跛行が起こることがあります。

原因

加齢に伴う椎間板や椎間関節の変性、靱帯のゆるみなどにより、主に腰椎で椎骨の不安定性と前方へのずれが生じます。特にL4/L5で起こりやすいとされています。

治療

症状が軽い場合は、活動量の調整、体幹・股関節周囲の筋力訓練、鎮痛薬の適切な使用、必要に応じた短期間の装具などによる保存療法を行います。体重管理、禁煙、転倒予防も重要です。脚の痛みや歩行障害が持続し日常生活に大きな支障がある場合、または進行する筋力低下・神経障害がある場合には、除圧術に固定術を組み合わせるかどうかを、すべりの不安定性などに応じて検討します。

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