ひんぱつげっけい
頻発月経
症状と特徴
月経周期が24日未満で、月経回数が多い状態を頻発月経といいます。月に2回月経のような出血がみられることがあります。ただし、月経以外の不正性器出血が頻発月経のように見えることがあり、特に出血パターンが急に変わった場合や、性交後出血・閉経後出血がある場合は原因の確認が必要です。
原因
治療
妊娠の確認、貧血の評価、婦人科診察、超音波検査などで、月経周期の短縮か不正出血か、器質的疾患がないかを確認します。治療は原因に応じて行います。無排卵やホルモン変動による出血では、経過観察のほか、黄体ホルモン製剤、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬、レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)などが選択されることがあります。子宮筋腫、ポリープ、子宮腺筋症、悪性腫瘍などが原因の場合は、それぞれの病気に応じた治療を行います。妊娠を希望する場合は、治療選択が異なるため婦人科で相談します。
関連する病気
この病気に関連する病気
不正性器出血
ふせいせいきしゅっけつ
月経時以外に性器から出血することです。少量の出血、茶色・ピンク色のおりもの、性交後の出血、月経が長引く・頻回になることなども含まれます。原因は、排卵の異常による出血のほか、子宮頸管ポリープ、子宮筋腫、
子宮筋腫
しきゅうきんしゅ
子宮の平滑筋に生じる良性腫瘍です。発生部位により、子宮筋層内にできる筋層内筋腫、子宮の外側に突出する漿膜下筋腫、子宮内腔側に突出する粘膜下筋腫に分けられます。粘膜下筋腫は比較的小さくても過多月経、不正
子宮内膜症
しきゅうないまくしょう
本来は子宮内腔を覆う子宮内膜に似た組織が、主に骨盤内の腹膜、卵巣、子宮の表面、腸管や膀胱の周囲などに生じ、慢性炎症や癒着を起こす病気です。代表的な症状は、次第に強くなる月経痛、月経時以外の骨盤痛・下腹
子宮筋腫
しきゅうきんしゅ
子宮の平滑筋に生じる良性腫瘍です。発生部位により、子宮筋層内にできる筋層内筋腫、子宮の外側に突出する漿膜下筋腫、子宮内腔側に突出する粘膜下筋腫に分けられます。粘膜下筋腫は比較的小さくても過多月経、不正