ひろばきょうふ
広場恐怖
症状と特徴
公共交通機関、開けた場所、閉鎖された場所、行列や人混み、家の外に一人でいる状況などで、逃げることが難しい、またはパニック様症状が起きても助けを得にくいと感じ、強い恐怖や不安を抱く状態です。そのため、これらの状況を避けたり、付き添いがないと行けなかったり、強い苦痛を我慢して行ったりします。「広場」という名称でも、広い場所だけを恐れる病気ではありません。パニック障害に伴うことがありますが、パニック障害がなくても診断されることがあります。
原因
パニック発作や強い不安を経験した後に、その場面や身体感覚を危険と学習して回避が広がることがあります。気質、過去の体験、ストレス、ほかの不安障害なども関係しえます。
治療
認知行動療法、特に安全を確保しつつ避けている状況に段階的に取り組む曝露療法が中心です。必要に応じてSSRIまたはSNRIなどの薬物療法を組み合わせます。家族や周囲が回避を全面的に肩代わりするより、治療者と相談しながら本人の段階的な行動拡大を支えることが望まれます。
関連する病気
この病気に関連する病気
コレラ
これら
コレラ菌による急性の腸管感染症です。日本では海外渡航後の輸入例が多く、国内発生はまれです。潜伏期間は数時間から5日程度で、典型例では米のとぎ汁様とも表現される多量の水様下痢と嘔吐が急に起こります。発熱
パニック障害
ぱにっくしょうがい
予期しないパニック発作が繰り返し起こり、発作後も「また起こるのではないか」という持続的な心配や、発作を避けるための行動変化が続く状態です。発作では、動悸、発汗、震え、息苦しさ、胸部の不快感、吐き気、め
不安障害
ふあんしょうがい
誰にでも不安はありますが、不安や恐怖が過度に強く、持続し、日常生活・仕事・学業・対人関係に支障を来す場合に不安障害が考えられます。主な病態には、突然の強い恐怖と動悸、息切れ、震え、吐き気などを伴うパニ