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じふてりあ

ジフテリア

症状と特徴

のどの痛み、だるさ、発熱、のどの発赤・腫れなどで始まります。吐き気、嘔吐、頭痛を伴うこともあります。のどに灰白色で厚く、はがれにくい膜(偽膜)ができ、無理にはがすと出血することがあります。首のリンパ節や周囲が腫れることがあります。偽膜が気道へ広がると、咳、声がれ、呼吸困難、窒息を起こすことがあります。毒素の影響で心筋炎不整脈心不全、神経麻痺などを合併することがあります。

原因

毒素を産生するジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)への感染によって起こります。飛沫や濃厚接触を介して感染します。日本ではワクチン接種により非常にまれですが、海外で感染する可能性はあります。

治療

ジフテリアが疑われる場合は緊急に入院のうえ、感染対策を行いながらジフテリア抗毒素と抗菌薬による治療を開始します。気道閉塞の危険がある場合には、気道確保などの集中治療が必要です。届出対象疾患であり、診断した医師が保健所を通じて届け出ます。予防には、五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)など、現行の定期接種ワクチンによる接種が重要です。

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