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かみしめどんきしょうこうぐん

かみしめ呑気症候群

症状と特徴

歯をかみしめたり、口を強く閉じたりする習慣に伴って空気を飲み込み、げっぷ、腹部膨満感、放屁、左上腹部痛、食道の違和感、食欲低下、胸部不快感などを生じるとされます。かみしめ自体により、顎の痛み、側頭部の頭痛、肩こり、目の周囲の痛みを伴うことがあります。なお、「かみしめ呑気症候群」は日本で用いられることがある呼称であり、国際的に確立した独立診断名ではありません。

原因

習慣的な歯のかみしめ、歯ぎしり、うつむき姿勢、緊張や不安、顎関節やかみ合わせの問題、口呼吸などが関与すると考えられます。飲み込む空気の量には個人差が大きく、特定の1日量を診断基準として用いることは一般的ではありません。

治療

日中に上下の歯を接触させないよう意識し、顎・舌・肩の力を抜く練習、姿勢の調整、ストレス対策を行います。歯ぎしりや顎関節症がある場合、歯科でマウスピース(スプリント)を検討することがあります。ただし、マウスピースは全例で空気嚥下を治すものではなく、歯・顎への負担軽減を目的として個別に使用します。腹痛、嘔吐、体重減少、消化管出血などがあれば、空気嚥下だけと決めつけず消化器内科を受診します。

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