けっかくせいずいまくえん
結核性髄膜炎
症状と特徴
乳幼児では、不機嫌、元気がない、食欲不振、発熱など、かぜに似た症状で始まり、発熱、けいれん、嘔吐などが現れます。成人では、微熱、頭痛、体重減少のほか、眼球を動かす神経の麻痺、光や音への過敏、異常行動などがみられることがあります。首の後ろがかたくなる項部硬直がみられることがあります。水頭症、認知機能低下、運動麻痺などの後遺症を残す場合があります。
原因
結核菌による髄膜の感染です。肺結核などの結核感染に伴って起こることが多く、初感染後だけでなく、潜伏していた結核菌の再活性化によって発症することもあります。
治療
入院のうえ、複数の抗結核薬を長期間併用します。薬剤耐性の可能性も含め、培養・薬剤感受性検査などに基づいて治療薬を調整します。重症化や後遺症を減らす目的で、原則として副腎皮質ステロイド薬を併用します。水頭症などには脳神経外科的治療が必要になることがあります。治療開始が遅れると予後に影響するため、早急な診断と治療が重要です。
関連する病気
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水頭症
すいとうしょう
水頭症は、脳脊髄液の循環・吸収の障害などによって脳室が拡大し、脳が圧迫されてさまざまな症状を起こす状態です。 乳児では頭囲が急速に大きくなる、大泉門が膨らむ・閉じにくい、頭皮の静脈が目立つ、眠りがち、
肺結核
はいけっかく
代表的な症状は、2週間以上続く咳、痰、発熱、寝汗、倦怠感、食欲低下、体重減少です。血痰や喀血がみられることもあります。症状が軽い、またはほとんどないまま、健康診断などの胸部X線検査で異常が見つかること
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