こくしじおいですしょう
コクシジオイデス症
症状と特徴
原因
Coccidioides immitisまたはCoccidioides posadasiiという真菌を吸い込むことで起こります。主に米国南西部、メキシコ、中南米などの乾燥・半乾燥地域の土壌に生息し、土ぼこり、建設作業、掘削作業などで舞い上がった真菌を吸入して感染します。通常は人から人へ感染しません。
治療
軽症で自然軽快が見込まれる場合は、経過観察のみとなることがあります。症状が強い場合、肺病変が持続する場合、播種例、免疫不全者、妊娠中などでは、フルコナゾールやイトラコナゾールなどのアゾール系抗真菌薬を用います。重症肺炎や急速に進行する播種感染では、アムホテリシンB製剤が必要となることがあります。髄膜炎では長期の抗真菌治療が必要です。
関連する病気
この病気に関連する病気
結節性紅斑
けっせつせいこうはん
主に両側のすねに、赤く熱感があり、押すと痛いしこりが複数生じます。太ももなどに出ることもあります。時間とともに色調が紫色から褐色・黄褐色へ変化し、通常は瘢痕を残さず数週間から2か月程度で軽快することが
結膜炎
けつまくえん
結膜は白目の表面を覆う眼球結膜と、まぶたの裏側の眼瞼結膜からなる薄い膜です。結膜炎では、白目やまぶたの裏の充血、目やに、涙目、かゆみ、異物感、まぶたの腫れなどがみられます。原因によっては耳の前のリンパ
糖尿病
とうにょうびょう
糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく
髄膜炎
ずいまくえん
脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、首を前に曲げにくい項部硬直が代表的です。光をまぶしく感じる、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴うことがあります。乳幼児