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けっせつせいこうはん

結節性紅斑

症状と特徴

主に両側のすねに、赤く熱感があり、押すと痛いしこりが複数生じます。太ももなどに出ることもあります。時間とともに色調が紫色から褐色・黄褐色へ変化し、通常は瘢痕を残さず数週間から2か月程度で軽快することが多いです。発熱、だるさ、足首などの関節痛・関節腫脹を伴うことがあります。女性に比較的多くみられます。

原因

皮下脂肪組織の炎症であり、感染症や薬剤、全身性疾患に対する免疫反応として起こることがあります。代表的な関連要因には、溶血性連鎖球菌感染、結核、サルコイドーシス、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎クローン病)、ベーチェット病、薬剤、妊娠などがあります。原因を特定できないこともあります。

治療

安静、患部の挙上、必要に応じた弾性包帯・弾性ストッキングなどで症状を和らげます。痛みや炎症には、禁忌がなければ非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などを用います。原因となる感染症、薬剤、基礎疾患が判明した場合は、その治療や原因薬剤の中止・変更を行います。症状が重い場合に全身性ステロイドを検討することがありますが、感染症、とくに結核などを十分に除外・評価したうえで専門医が判断します。

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