こうとうえん
喉頭炎
症状と特徴
喉頭は気道の一部で、のどぼとけを含み、声を出す発声器官であるとともに、食べ物や唾液が気管へ入るのを防ぐ嚥下機能にも関わる器官です。喉頭に炎症が起こるものを喉頭炎といい、急性喉頭炎、急性喉頭蓋炎、急性声門下喉頭炎(クループ)、慢性喉頭炎などがあります。
関連する病気
この病気に関連する病気
急性喉頭炎
きゅうせいこうとうえん
声がれ(嗄声)、乾いた咳、のどの乾燥感や異物感がみられます。悪化すると声が出にくくなったり、出なくなったりすることがあります。発熱や頸部痛を伴う場合もあります。乳幼児では気道が狭いため、喉頭の腫れによ
急性喉頭蓋炎
きゅうせいこうとうがいえん
発熱、のどの違和感、のどの痛みなどで始まり、数時間から半日程度で強い嚥下痛、唾液を飲み込めない状態、よだれ、発声しにくさ、吸気時の喘鳴、呼吸困難へ急速に進行することがあります。重症化すると気道閉塞・窒
急性声門下喉頭炎(クループ)
きゅうせいせいもんかこうとうえん(くるーぷ)
声帯より下の声門下部に炎症とむくみが起こる病気です。主に生後6か月から3歳ごろの乳幼児にみられ、かぜ症状に続いて、夜間に犬の遠吠えのような特徴的な咳、声がれ、吸気時のゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴、
慢性喉頭炎
まんせいこうとうえん
声がれ(嗄声)、声が出しにくい、のどの異物感、咳、頻回の咳払いなどが続きます。喉頭内視鏡では、粘膜の発赤、腫れ、乾燥、声帯のむくみや肥厚、萎縮、びらん、白色病変などがみられることがあります。声帯ポリー