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こうじょうせんえん

甲状腺炎

症状と特徴

甲状腺に炎症が起こる病態の総称です。代表的なものに、細菌感染による急性化膿性甲状腺炎と、痛みを伴う亜急性甲状腺炎があります。甲状腺の痛み、腫れ、発熱、甲状腺ホルモン異常に伴う動悸などがみられることがあります。

原因

急性化膿性甲状腺炎は主に細菌感染によって起こります。亜急性甲状腺炎はウイルス感染後との関連が示唆されていますが、原因ウイルスが常に特定されるわけではなく、遺伝的素因なども関与すると考えられています。

治療

原因となる甲状腺炎の種類により異なります。急性化膿性甲状腺炎では抗菌薬、必要に応じて膿瘍の排液・手術を行い、亜急性甲状腺炎では消炎鎮痛薬、症状が強い場合は副腎皮質ステロイド薬などを用います。甲状腺機能や炎症反応を採血で経過観察します。

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急性化膿性甲状腺炎

きゅうせいかのうせいこうじょうせんえん

甲状腺部の強い痛み、腫れ、皮膚の発赤、圧痛、発熱が起こります。38℃以上の高熱となることもあります。小児に多い傾向がありますが、成人や高齢者にも発症します。膿瘍が形成されると、頸部の腫脹が増悪し、嚥下

亜急性甲状腺炎

あきゅうせいこうじょうせんえん

甲状腺部に痛みを伴うしこり・腫れが触れ、飲み込むときに痛みが強くなることがあります。痛む部位が右から左、または左から右へ移動することがあります。上気道感染症様の症状の後に発症することが多く、発熱、のど

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