にんしんとうにょうびょう
妊娠糖尿病
症状と特徴
原因
妊娠中は胎盤から分泌されるホルモンの影響でインスリンが効きにくくなり、特に妊娠中期以降は血糖が上がりやすくなります。通常は膵臓からのインスリン分泌が増えて血糖を保ちますが、必要量を分泌できない場合や、インスリン抵抗性が強い場合に高血糖となります。肥満、家族歴、過去の妊娠糖尿病、巨大児出産歴などはリスクを高めます。
治療
食事療法、適度な身体活動、自己血糖測定などにより血糖を管理します。食事は極端に減らすのではなく、妊娠中に必要な栄養とエネルギーを確保したうえで、食事回数・量・内容を個別に調整します。目標血糖値を達成できない場合は、妊娠中は原則としてインスリン治療が用いられます。出産後4~12週には75g経口ブドウ糖負荷試験などで糖代謝を再評価し、その後も1~3年ごとの糖尿病検査、体重管理、食事・運動習慣の維持が勧められます。
関連する病気
この病気に関連する病気
妊娠高血圧症候群
にんしんこうけつあつしょうこうぐん
妊娠20週以降から産後12週までに新たに高血圧がみられる病態です。高血圧は通常、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上をいいます。たんぱく尿を伴う場合、またはたんぱく尿がなくても
早産
そうざん
早産は、日本では原則として妊娠22週0日から36週6日までの分娩をいいます。下腹部の規則的な痛みや張り、腰痛、骨盤の圧迫感、性器出血、茶色いおりもの、水っぽいおりもの、前期破水などが徴候となります。子
糖尿病
とうにょうびょう
糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく
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