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O脚

症状と特徴

立ったときに両膝の間が開き、脚全体がO字形に見える状態(内反膝)です。乳幼児では生理的にみられることが多く、左右対称で痛みがなく、成長とともに改善する場合がほとんどです。著しい左右差、進行、痛み、歩行障害、低身長などがある場合は病的な原因を調べます。内旋歩行や転びやすさを伴うことがありますが、O脚だけがその直接の原因とは限りません。

原因

乳幼児の生理的O脚は、胎内での姿勢や成長過程に伴う下肢のアライメントの変化によるものです。通常は歩行開始後に徐々に改善し、3~4歳頃までに概ねまっすぐになります。くる病、ブロント病(脛骨近位部の成長障害)、骨格形成異常、外傷・感染後の成長障害などが原因となることもあります。

治療

生理的O脚で痛みや進行がなければ、矯正具や特別な運動は通常不要で、経過観察を行います。2歳以降も強い、3歳以降も改善しない・悪化する、左右差がある、痛みや跛行がある、低身長や全身症状を伴う場合は小児整形外科で評価します。くる病など原因疾患があればその治療を行い、重度で持続する変形では、年齢や原因に応じて成長誘導手術や骨切り術を検討することがあります。

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