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X脚

症状と特徴

立ったときに両膝が接する一方、両くるぶしの間が開いてX字形に見える状態(外反膝)です。小児では生理的にみられることが多く、関節が柔らかい、膝が後方へ反りやすい、外反扁平足を伴うことがあります。転びやすさや膝の疲れを訴えることもあります。著しい変形、左右差、痛み、進行、歩行障害がある場合は評価が必要です。

原因

小児の下肢は、乳幼児期のO脚から、3~4歳頃に生理的なX脚へ移行し、その後徐々にまっすぐに近づきます。通常は7歳頃までに成人に近い下肢アライメントになります。くる病、骨格形成異常、外傷や感染による成長板障害、肥満などが関与する病的X脚もあります。

治療

生理的なX脚では、多くの場合、成長とともに改善するため経過観察を行います。装具や矯正靴は、無症状の生理的X脚に対して通常は必要ありません。7歳以降も強く残る場合、進行する場合、左右差・痛み・歩行障害がある場合には、小児整形外科で原因を評価します。原因疾患があれば治療し、重度で持続する変形では成長誘導手術や骨切り術が検討されることがあります。

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