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るいびそ

類鼻疽

症状と特徴

潜伏期は通常1〜21日程度ですが、より長い潜伏期をとることもあります。皮膚から感染すると、皮膚潰瘍や膿瘍、リンパ節腫脹が生じます。吸入感染などでは、発熱、せき、胸痛、気管支炎、肺炎を起こします。糖尿病腎不全、慢性肺疾患、過度の飲酒、免疫抑制などがある人では、菌血症、敗血症、多臓器膿瘍を伴う重症例となることがあります。

原因

類鼻疽菌(Burkholderia pseudomallei)による感染症です。主に熱帯・亜熱帯地域の土壌や淡水に存在する菌が、皮膚の傷、粘膜、吸入などを介して体内に入ることで感染します。日本では海外で感染した輸入例のほか、国内感染が疑われる報告もあり、地域・曝露歴に応じた注意が必要です。

治療

治療は、セフタジジムまたはメロペネムなどを用いる初期の集中治療期と、ST合剤を中心とする数か月間の除菌治療期に分けて行います。膿瘍は排膿が必要なことがあります。敗血症や重症肺炎では集中治療を要します。

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