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せいきへるぺす

性器ヘルペス

症状と特徴

単純ヘルペスウイルス(主にHSV-2、またはHSV-1)による性感染症です。初感染では、感染後およそ2~12日で、外陰部、陰茎、肛門周囲などに痛みを伴う水疱、びらん、潰瘍が多発することがあります。発疹に先立って、かゆみ、ひりひり感、痛みなどの前駆症状が現れることがあります。発熱、だるさ、鼠径リンパ節腫脹、排尿痛が伴うことがあり、強い痛みで排尿が困難になる場合もあります。症状が治まった後もウイルスは神経節に潜伏し、再発することがあります。再発は初回より軽いことが多いですが、無症状でもウイルスが排出され、感染させる可能性があります。

原因

単純ヘルペスウイルス1型または2型が、性器・口腔・肛門周囲の皮膚や粘膜との接触によって感染することで起こります。症状や病変がない時期にも感染することがあります。

治療

抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル等)の内服を行います。初発例は通常7~10日間治療し、治癒が不十分な場合は延長します。再発時は前駆症状または発疹の出現後できるだけ早く治療を開始すると効果的です。再発を頻繁に繰り返す場合やパートナーへの感染リスクを下げたい場合には、毎日抗ウイルス薬を服用する抑制療法が検討されます。痛みには鎮痛薬、患部を清潔・乾燥に保つことなどが役立ちます。病変や前駆症状がある間は性行為を避け、コンドームを使用しても感染を完全には防げないことを理解します。パートナーへの説明、HIVを含む他の性感染症検査、妊娠中の産婦人科への申告が重要です。

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