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しんこうりゅうざん

進行流産

症状と特徴

流産が進行し、子宮頸管が開大して妊娠組織の排出が始まっている、または避けられない状態です。性器出血と下腹部のけいれん性疼痛が主な症状で、出血や痛みが強くなることがあります。妊娠組織がすべて排出された状態を完全流産、一部が子宮内に残る状態を不全流産(不完全流産)といいます。超音波検査などで子宮内の内容、出血量、異所性妊娠ではないことなどを確認します。

原因

原因は自然流産全般と同様で、妊娠初期では胎児・受精卵の染色体異常が多くを占めます。子宮の異常、母体疾患、感染などが関連する場合もあります。

治療

出血量、血圧・脈拍、貧血、感染の有無を評価します。全身状態が安定していれば、自然排出を待つ方法、薬物による排出促進、子宮内容除去術を選択します。大量出血、ショック、感染、組織遺残がある場合には緊急処置、輸液・輸血、抗菌薬などが必要になることがあります。排出組織の確認や、必要に応じたhCG値・超音波による経過確認を行います。

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