てんぽうそう
天疱瘡
症状と特徴
自己免疫性の水疱症で、主に尋常性天疱瘡と落葉状天疱瘡があります。尋常性天疱瘡では口の中などの粘膜の痛みを伴うびらんが先に現れることが多く、皮膚には破れやすい水ぶくれやただれが生じます。落葉状天疱瘡では、頭部、顔、胸、背中などに浅い水ぶくれ、かさぶた、落屑がみられ、通常は粘膜病変を伴いません。
原因
免疫系が自分の皮膚を誤って攻撃する自己免疫疾患です。表皮細胞同士を接着するデスモグレインなどに対する自己抗体が生じ、皮膚や粘膜に水ぶくれ・びらんができます。薬剤が誘因となる場合もあります。