やくぶつあれるぎー
薬物アレルギー
症状と特徴
原因
薬剤またはその代謝産物に対する免疫反応などにより起こります。抗菌薬、解熱鎮痛薬、抗てんかん薬、痛風治療薬などでみられることがありますが、ほぼすべての薬剤で起こる可能性があります。薬物アレルギーに似た非免疫性の薬剤反応もあります。
治療
原因が疑われる薬は、自己判断で生命維持に必要な薬まで中止するのではなく、処方医や救急医療機関に直ちに相談して中止・変更を判断します。軽症では原因薬の中止と抗ヒスタミン薬、外用ステロイドなどで改善することがあります。重症薬疹では入院のうえ、全身状態の管理、皮膚・粘膜のケア、原因薬の厳格な中止、病型に応じた全身ステロイドや免疫グロブリンなどの治療を行います。原因薬、発症時期、症状を記録し、以後の医療機関・薬局で必ず伝えます。
関連する病気
この病気に関連する病気
蕁麻疹
じんましん
かゆみを伴う、境界が比較的はっきりした盛り上がり(膨疹)が突然現れ、数時間から通常24時間以内に跡を残さず消えることが典型です。形や大きさはさまざまで、広がったり、別の場所に移ったように見えたりします
固定薬疹
こていやくしん
特定の薬を使用・内服した後、比較的短時間から数日以内に、同じ場所に繰り返し境界明瞭な赤紫色の発疹が出ます。水疱、びらん、かゆみ、痛みを伴うことがあり、治った後には褐色の色素沈着が残ることがあります。再
リンパ節腫大
りんぱせつしゅだい
首、わき、鼠径部などのリンパ節が大きくなります。痛みを伴う場合と伴わない場合があり、一部だけが腫れることも、全身のリンパ節が腫れることもあります。感染による腫大では痛みや発熱を伴いやすく、悪性リンパ腫
てんかん
てんかん
てんかんは、脳の神経細胞の一時的な過剰な電気活動によって、発作を繰り返す脳の病気です。発作は焦点起始発作(以前の部分発作)と全般起始発作などに分類されます。焦点起始発作では、からだの片側の一部がけいれ
薬疹
やくしん
薬剤の使用後に、発疹、水ぶくれ、ただれ、蕁麻疹、しこり、かゆみ、脱毛などが単独または複数出現した状態です。症状や出現時期は原因薬によって異なり、以前に問題なく使用できた薬でも薬疹を起こすことがあります