ばていせきじん
馬蹄鉄腎
症状と特徴
原因
胎児期の腎臓の発生・上昇過程に生じる先天異常です。多くは孤発例ですが、染色体・遺伝性疾患との関連がみられることがあり、ターナー症候群、トリソミー18などで合併頻度が高いことがあります。
治療
無症状で腎機能や尿の流れに問題がなければ、原則として手術は不要で、尿路感染症、結石、水腎症、血圧、腎機能などを経過観察します。尿路通過障害、反復する感染症、結石などがある場合は、原因に応じて腎盂形成術、結石治療、内視鏡治療などを行います。峡部を切り離す手術は現在では一律には行わず、必要な場合に限られます。
関連する病気
この病気に関連する病気
腎盂腎炎
じんうじんえん
主に細菌感染によって腎盂・腎杯と腎実質に炎症が起こる病気です。急性腎盂腎炎では、38℃以上の発熱、悪寒、強いだるさ、側腹部・腰背部の痛み、肋骨脊柱角をたたいたときの痛み、吐き気・嘔吐がみられます。頻尿
水腎症
すいじんしょう
尿の流れが腎盂から尿管、膀胱、尿道のどこかで妨げられ、腎盂・腎杯が拡張した状態です。閉塞が続くと腎実質が圧迫されて薄くなり、腎機能が低下することがあります。急性閉塞では、結石による腎疝痛のように、わき
尿路結石
にょうろけっせき
腎臓から尿道までの尿路にできる結石の総称です。結石の場所により腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分けられます。血尿、側腹部痛、背部痛、排尿痛、頻尿、排尿困難などが起こり、尿管閉塞では強い疝痛発作や
ターナー症候群
たーなーしょうこうぐん
低身長、翼状頸、胸郭の特徴、むくみ、卵巣機能低下による思春期の遅れ・乳房発育不全・無月経などがみられます。先天性心疾患(大動脈縮窄、大動脈弁の異常など)、高血圧、腎・尿路の形態異常、難聴、甲状腺疾患、
水腎症
すいじんしょう
尿の流れが腎盂から尿管、膀胱、尿道のどこかで妨げられ、腎盂・腎杯が拡張した状態です。閉塞が続くと腎実質が圧迫されて薄くなり、腎機能が低下することがあります。急性閉塞では、結石による腎疝痛のように、わき