ふくこうじょうせんきのうていかしょう
副甲状腺機能低下症
症状と特徴
副甲状腺ホルモンの不足または作用低下により、血液中のカルシウム濃度が低下し、リン濃度が上昇します。手足や口唇周囲のしびれ、筋肉痛、筋肉のこわばり、手足がつるようなテタニー発作、顔面のひきつれが起こります。重症では全身けいれん、喉頭けいれん、不整脈が起こることがあります。情緒不安定、いらいら、不安、抑うつ、集中力低下などを伴う場合もあります。
原因
副甲状腺ホルモンの分泌が低下する病態と、ホルモンは分泌されていても標的臓器で作用しにくい病態に分かれます。分泌低下の主な原因は、甲状腺・副甲状腺の手術後、自己免疫性疾患、遺伝性疾患、原因不明の特発性などです。ホルモン抵抗性によるものは偽性副甲状腺機能低下症と呼ばれ、遺伝的背景を伴うことがあります。
治療
関連する病気
この病気に関連する病気
不整脈
ふせいみゃく
心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数
腎結石
じんけっせき
腎臓内に結石がある状態です。小さな結石は無症状で健診の超音波検査やCTなどで偶然見つかることがあります。血尿、鈍い側腹部痛、尿路感染症を伴うことがあります。結石が尿管へ移動して詰まると、突然の強い側腹
低カルシウム血症
ていカルシウムけっしょう
血中カルシウム、特にイオン化カルシウムが低下すると、口の周囲や手足のしびれ、筋肉のこわばり、テタニー(筋けいれん)、筋力低下などが起こります。重症では全身けいれん、喉頭けいれんによる呼吸障害、不整脈、