じんせいのふしめにあらわれるうつびょう
人生の節目に現れるうつ病
症状と特徴
原因
ホルモン変動、睡眠不足、身体疾患、役割や生活環境の変化、死別・介護・経済的問題などのストレス、社会的孤立、うつ病の既往や家族歴などが複合して関与します。人生の節目そのものが必ずしもうつ病の原因になるわけではありません。
治療
大うつ病性障害などの診断がつく場合は、重症度に応じて精神療法、薬物療法、生活・社会的支援を行います。妊娠中・授乳中は、治療しないことによるリスクと薬剤のリスクの両方を考え、産婦人科と精神科が連携して治療を決めます。高齢者では身体疾患、併用薬、転倒リスク、認知機能などに配慮します。
関連する病気
この病気に関連する病気
コレラ
これら
コレラ菌による急性の腸管感染症です。日本では海外渡航後の輸入例が多く、国内発生はまれです。潜伏期間は数時間から5日程度で、典型例では米のとぎ汁様とも表現される多量の水様下痢と嘔吐が急に起こります。発熱
適応障害
てきおうしょうがい
就職、進学、結婚・離婚、病気、転居、職場や学校での問題など、はっきりしたストレス因子に対して不釣り合いに強い苦痛や生活上の支障が生じる状態です。通常、ストレス因子が始まってから3か月以内に症状が現れま
老年期
ろうねんき
加齢により身体機能や社会的役割、親しい人との関係などを少しずつ失うことがあり、喪失感や孤立、不安が積み重なると、抑うつ気分、意欲低下、不眠、食欲低下などのうつ状態が起こることがあります。病気による身体
更年期うつ
こうねんきうつ
更年期に抑うつ気分、不安、意欲低下、不眠、集中困難などが現れることがあります。ほてり、発汗、月経変化などの更年期症状と同時にみられる場合もありますが、症状があるだけで「更年期うつ」とは診断できず、うつ
仮面うつ病
かめんうつびょう
頭痛、めまい、動悸、胃腸症状、痛み、強い疲労感、不眠などの身体症状が前面に出て、抑うつ気分や意欲低下が本人にも周囲にも気づかれにくいことがあります。「仮面うつ病」は現在の標準的な正式診断名ではありませ
大うつ病性障害
うつびょう
大うつ病性障害では、抑うつ気分または興味・喜びの著しい低下の少なくとも一方を含む症状が、ほぼ毎日、2週間以上続き、生活に支障を来します。意欲低下、疲れやすさ、集中困難、決断困難、自責感・無価値感、食欲