かけいせいぽりーぷ
過形成性ポリープ
症状と特徴
胃粘膜の修復・再生に伴う過形成性変化によるポリープです。赤く、表面にいちご状の凹凸を伴うことがあります。多くは無症状ですが、びらんや出血を伴う場合には貧血、黒色便、腹部不快感などがみられます。がん化はまれですが、サイズが大きいもの、異型を伴うものではリスクが高まります。
原因
ヘリコバクター・ピロリ感染に伴う慢性胃炎、萎縮性胃炎と関連することが多いです。自己免疫性胃炎など、慢性的な胃粘膜の炎症・障害を背景に発生することもあります。
治療
ピロリ菌感染が確認された場合は、除菌適応を確認して除菌治療を行います。除菌によりポリープが縮小・消失することがあります。大きい病変、増大傾向のある病変、出血を繰り返す病変、表面が不整な病変、組織検査で異型がみられる病変では、内視鏡的切除を検討します。周囲粘膜の萎縮や腸上皮化生が強い場合には、胃がんリスクに応じた内視鏡経過観察を行います。
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