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まんせいいえん

慢性胃炎

症状と特徴

慢性胃炎は無症状のことが多く、健診や内視鏡検査で見つかります。みぞおちの不快感、胃もたれ、早期満腹感、食欲低下、悪心などを伴うことがありますが、これらは慢性胃炎に特有ではなく、機能性ディスペプシア消化性潰瘍胃がんなどでもみられます。胃粘膜の萎縮を伴う萎縮性胃炎は、胃がんのリスクと関連するため、個々のリスクに応じて内視鏡による評価・経過観察が行われます。

原因

ヘリコバクター・ピロリ感染は、慢性胃炎、特に萎縮性胃炎の主要な原因です。ただし、慢性胃炎のすべてがピロリ菌によるものではなく、自己免疫性胃炎、胆汁逆流、薬剤、クローン病などの炎症性疾患、その他の感染症なども原因となります。内視鏡所見による表層性・びらん性・萎縮性・肥厚性などの分類はありますが、病因や重症度を単純に4種類へ分類できるものではありません。

治療

ピロリ菌感染が確認された場合は、原則として除菌治療を検討します。一般に胃酸分泌抑制薬と2種類の抗菌薬を用いる併用療法を一定期間行い、治療後は呼気試験や便中抗原検査などで除菌判定を行います。抗菌薬アレルギー、耐性菌、治療歴などにより薬の組み合わせは異なります。除菌により胃・十二指腸潰瘍の再発や胃がんのリスク低下が期待されますが、胃がんリスクが完全になくなるわけではありません。症状がある場合は、PPI、P-CAB、H2受容体拮抗薬、胃粘膜保護薬などを症状や病態に応じて用います。飲酒、喫煙、NSAIDsなど、症状を悪化させる要因があれば見直します。

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コレラ

これら

コレラ菌による急性の腸管感染症です。日本では海外渡航後の輸入例が多く、国内発生はまれです。潜伏期間は数時間から5日程度で、典型例では米のとぎ汁様とも表現される多量の水様下痢と嘔吐が急に起こります。発熱

機能性ディスペプシア

きのうせいでぃすぺぷしあ

機能性ディスペプシア(FD)は、内視鏡などで症状を十分に説明できる器質的疾患が見つからないにもかかわらず、食後膨満感、早期満腹感、心窩部痛、心窩部灼熱感などが続く病態です。Rome IV基準では、これ

消化性潰瘍

しょうかせいかいよう

消化性潰瘍は、胃酸やペプシンなどの作用により胃または十二指腸の粘膜が深く欠損する病気で、胃潰瘍と十二指腸潰瘍があります。主な症状はみぞおちの痛み、胃もたれ、悪心、食欲低下などですが、無症状の場合もあり

胃がん

いがん

胃がんは日本で比較的多いがんで、年齢が上がるほど発症が増え、男性に多い傾向があります。早期胃がんでは自覚症状がないことが多く、症状だけで早期発見することは困難です。 みぞおちの痛み・不快感、胃もたれ

クローン病

くろーんびょう

口から肛門までの消化管のどこにでも、慢性の炎症が生じうる炎症性腸疾患です。とくに小腸末端部や大腸に多く、炎症は腸壁の深い層まで及ぶことがあります。下痢、腹痛、発熱、全身倦怠感、体重減少、食欲低下、血便

十二指腸潰瘍

じゅうにしちょうかいよう

十二指腸、特に胃に近い十二指腸球部に潰瘍ができる病気です。みぞおちの痛み、空腹時や夜間の痛み、胃もたれ、吐き気などがみられます。食事で一時的に軽くなることがありますが、この特徴だけでは診断できません。

胃がん

いがん

胃がんは日本で比較的多いがんで、年齢が上がるほど発症が増え、男性に多い傾向があります。早期胃がんでは自覚症状がないことが多く、症状だけで早期発見することは困難です。 みぞおちの痛み・不快感、胃もたれ

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