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こうくうがん

口腔がん

症状と特徴

口腔がんには舌がん、歯肉がん、口底がん、頬粘膜がんなどがあります。舌の前方3分の2に生じるがんは舌がん、後方3分の1(舌根部)に生じるがんは舌根がんと呼ばれます。舌がんは口腔がんで多く、舌の側縁に生じやすい傾向があります。初期には、治りにくい口内炎のような潰瘍、しこり、出血、痛み、舌の動かしにくさ、白斑や赤斑などがみられることがあります。進行すると、潰瘍の拡大、舌痛、発音しにくさ、舌運動障害、嚥下障害、口が開きにくいなどが起こりえます。頸部リンパ節へ転移することがあります。

原因

主な危険因子は、喫煙、飲酒、特に喫煙と飲酒の併用です。口腔内の慢性的な刺激(不適合な義歯・補綴物、尖った歯など)が関与する可能性はありますが、それだけが直接の原因と断定はできません。ヒトパピローマウイルス(HPV)は主に中咽頭がんで重要な因子であり、口腔がんとの関連は部位や病型により異なります。

治療

治療は病変の部位・大きさ・深達度、頸部リンパ節転移や遠隔転移の有無、発音・嚥下機能への影響などを総合して決めます。早期がんでは手術による局所切除が基本となることが多く、病変によってはレーザー治療が用いられることがあります。進行例では、舌や顎などの拡大切除、必要に応じた再建手術、頸部リンパ節郭清を行います。リンパ節郭清は、頸部転移の有無や原発巣の深さ・部位などに基づき選択され、全例に予防的に行うものではありません。放射線療法、化学放射線療法、薬物療法(化学療法、免疫療法、分子標的薬など)が、病期や切除可能性に応じて用いられます。禁煙・節酒、合わない義歯や補綴物の調整、定期的な歯科受診も重要です。

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口腔がん

こうくうがん

本文には詳細な記載はなく、681頁(がん)参照です。

がん

がん

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歯肉がん

しにくがん

歯肉に生じる口腔がんです。歯肉の腫れ、出血、痛み、治りにくい潰瘍やしこり、歯のぐらつきなど、歯周病に似た症状で始まることがあります。下顎の奥歯付近に生じることが多い傾向があり、顎骨へ浸潤すると骨破壊を

口内炎

こうないえん

口内炎は、口腔粘膜に起こる赤み、腫れ、びらん、潰瘍などの総称です。痛み、しみる感じ、食事や会話のしにくさを伴うことがあります。原因や病型により、水疱、発熱、歯肉炎、口臭などを伴う場合があります。

中咽頭がん

ちゅういんとうがん

中咽頭は、口を大きく開けたときに見える口蓋垂、軟口蓋、口蓋扁桃、咽頭後壁、舌根などを含む部位です。最も多い組織型は扁平上皮がんです。初期には、飲み込むときの違和感、しみる感じ、のどの痛み、飲み込みにく

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本文には詳細な記載はなく、681頁(がん)参照です。

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