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きょうぶがいしょう

胸部外傷

症状と特徴

胸部外傷は、外力により胸壁、肋骨、胸骨、肺、気道、胸膜、心臓、大血管、横隔膜などが損傷する状態です。打撲、肋骨・胸骨骨折、気胸、血胸、肺挫傷、心損傷、大血管損傷などを伴うことがあります。

症状として、胸痛、圧痛、腫れ、呼吸時痛、息切れ・呼吸困難、頻呼吸、咳、血痰、皮下気腫、胸郭の変形、血圧低下、意識障害などがみられます。外見上の傷が軽くても、気胸・血胸、肺挫傷、心臓や大血管の損傷が隠れていることがあります。原文は「気胸、血」で途中までであり、その後の記載は[不明]です。

原因

交通事故、転落、労働・スポーツ中の事故、暴行、胸部への強い打撲、刺創・銃創などの鈍的外傷または穿通性外傷により起こります。

治療

重症度に応じて、気道・呼吸・循環を優先して救命処置を行います。酸素投与、鎮痛、画像検査(胸部X線、超音波、CTなど)、必要に応じて胸腔ドレーンによる気胸・血胸の治療、輸血、手術または血管内治療が行われます。

肋骨骨折のみでも、痛みで深呼吸や咳ができないと肺炎などの合併症を起こしうるため、適切な鎮痛と呼吸訓練が重要です。胸部を強く一周固定する処置は呼吸を妨げる可能性があるため、原則として routine には行いません。

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