きゅうせいたんかんえん
急性胆管炎
症状と特徴
胆管に感染と炎症が起こる病気です。代表的な症状は、発熱・悪寒、右上腹部またはみぞおちの痛み、黄疸であり、これらはシャルコーの3徴と呼ばれます。重症化すると、血圧低下やショック、意識障害、腎障害、呼吸障害などを伴う敗血症となることがあります。
原因
多くは胆石、胆道狭窄、胆道・膵臓のがん、胆道ステントの閉塞などにより胆汁の流れが悪くなり、腸内細菌が胆道内で増殖して起こります。原因菌には大腸菌、クレブシエラ属、腸球菌などが多く、嫌気性菌が関与することもあります。
治療
入院のうえ、輸液、抗菌薬、鎮痛、必要な臓器支持療法を行います。胆道閉塞がある場合や中等症・重症の場合、抗菌薬で改善しない場合は、速やかな胆道ドレナージが必要です。通常はERCPによる内視鏡的胆道ドレナージを第一に検討し、困難な場合には経皮経肝胆道ドレナージや外科的処置を行います。原因となった総胆管結石は、全身状態の安定後を含め、内視鏡的に除去します。
関連する病気
この病気に関連する病気
コレラ
これら
コレラ菌による急性の腸管感染症です。日本では海外渡航後の輸入例が多く、国内発生はまれです。潜伏期間は数時間から5日程度で、典型例では米のとぎ汁様とも表現される多量の水様下痢と嘔吐が急に起こります。発熱
敗血症
はいけつしょう
敗血症は、感染に対する生体反応が制御できなくなり、臓器障害を起こして生命を脅かす状態です。悪寒、発熱、倦怠感、頻脈、呼吸数増加、息切れ、意識の変化、血圧低下、尿量低下などがみられます。ただし、高齢者、
がん
がん
がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い