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きゅうせいたんかんえん

急性胆管炎

症状と特徴

胆管に感染と炎症が起こる病気です。代表的な症状は、発熱・悪寒、右上腹部またはみぞおちの痛み、黄疸であり、これらはシャルコーの3徴と呼ばれます。重症化すると、血圧低下やショック、意識障害、腎障害、呼吸障害などを伴う敗血症となることがあります。

原因

多くは胆石、胆道狭窄、胆道・膵臓のがん、胆道ステントの閉塞などにより胆汁の流れが悪くなり、腸内細菌が胆道内で増殖して起こります。原因菌には大腸菌、クレブシエラ属、腸球菌などが多く、嫌気性菌が関与することもあります。

治療

入院のうえ、輸液、抗菌薬、鎮痛、必要な臓器支持療法を行います。胆道閉塞がある場合や中等症・重症の場合、抗菌薬で改善しない場合は、速やかな胆道ドレナージが必要です。通常はERCPによる内視鏡的胆道ドレナージを第一に検討し、困難な場合には経皮経肝胆道ドレナージや外科的処置を行います。原因となった総胆管結石は、全身状態の安定後を含め、内視鏡的に除去します。

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