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まんせいへんとうえん

慢性扁桃炎

症状と特徴

のどの違和感、軽い痛み、乾燥感、口臭、扁桃の白い塊(膿栓)や分泌物などが持続・反復することがあります。急性扁桃炎を繰り返す場合もあります。発熱、強い嚥下痛、頸部リンパ節腫脹があれば急性炎症の再燃を考えます。肩こり、動悸、食欲不振などは慢性扁桃炎に特異的な症状ではなく、ほかの原因の評価も必要です。

原因

反復する細菌性またはウイルス性の咽頭・扁桃感染、扁桃の陰窩への分泌物・細菌の貯留などが関係します。喫煙、受動喫煙、口腔乾燥、逆流性食道炎・咽喉頭逆流症、鼻づまりによる口呼吸などが、のどの症状を悪化させることがあります。

治療

禁煙、受動喫煙の回避、水分摂取、口腔衛生の維持、十分な睡眠などを行います。うがいは症状の緩和や口腔衛生には役立つことがありますが、感染を確実に予防するものではありません。急性細菌感染が疑われる場合には、診察や必要に応じた検査に基づき抗菌薬を使用します。痛みには解熱鎮痛薬を用います。扁桃洗浄や膿栓・膿栓様内容物の除去を行うことがありますが、効果は一時的な場合があります。反復する重症扁桃炎、扁桃周囲膿瘍の反復、睡眠呼吸障害、病巣感染との関連が強く疑われる場合などには、扁桃摘出術を検討します。

関連する病気

この病気に関連する病気

口臭

こうしゅう

実際に口から不快なにおいが発生する場合と、においがない、または周囲には気にならない程度であっても、本人が強く口臭を気にする場合があります。起床時、空腹時、緊張時などに一時的に強くなる生理的口臭と、持続

急性扁桃炎

きゅうせいへんとうえん

強いのどの痛み、発熱、悪寒、全身倦怠感、関節痛・筋肉痛がみられます。飲み込むときの痛みが耳に響くように感じられることもあります。口蓋扁桃は赤く腫れ、白い滲出物や膿栓が付着することがあります。頸部リンパ

肩こり

かたこり

首から肩にかけての筋肉のこわばり、重苦しさ、痛み、首の後ろから後頭部にかけてのつっぱりなどを感じます。症状が強いにもかかわらず明確な原因疾患が特定できない場合、頚肩腕症候群と呼ばれることがあります。手

食道炎

しょくどうえん

食道粘膜に起こる炎症の総称です。胸やけ、胸部のしみる感じや痛み、飲み込みにくさ、つかえ感、飲み込むときの痛みなどがみられます。内視鏡検査では、発赤、白色の付着物、びらん、潰瘍が認められることがあります

扁桃炎

へんとうえん

扁桃炎にはさまざまな種類があり、主な症状はのどの痛みと発熱です。扁桃には、上咽頭の咽頭扁桃(アデノイド)、耳管扁桃、舌の付け根の舌扁桃、中咽頭の口蓋扁桃があります。一般に「扁桃」といった場合は口蓋扁桃