らいむびょう
ライム病
症状と特徴
原因
ライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi sensu lato)群を保有するマダニに刺されることで感染します。北米や欧州に多いほか、日本でも地域によって発生が報告されています。一般にダニの付着時間が長いほど感染リスクは高まります。人から人へ通常は感染しません。
治療
病期、年齢、妊娠の有無、神経・心臓症状の有無に応じて、ドキシサイクリン、アモキシシリン、セフロキシムなどの抗菌薬を用います。神経症状や心炎などでは、入院のうえ注射薬による治療が必要になることがあります。マダニを見つけた場合は、早めに医療機関で適切に除去し、発熱や発疹を数週間観察します。
関連する病気
この病気に関連する病気
顔面神経麻痺
がんめんしんけいまひ
顔面神経の働きが弱くなると、泣いたときの口角の左右差、片側の顔の動きの乏しさ、まぶたを閉じにくい、哺乳しにくいなどがみられます。症状が片側だけか、安静時にもあるか、ほかの神経症状を伴うかを確認します。
髄膜炎
ずいまくえん
脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、首を前に曲げにくい項部硬直が代表的です。光をまぶしく感じる、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴うことがあります。乳幼児
不整脈
ふせいみゃく
心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数