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らいむびょう

ライム病

症状と特徴

刺咬後数日から数週間で、刺し口を中心に徐々に広がる赤い発疹(遊走性紅斑)が現れることがあります。発熱、頭痛、だるさ、筋肉痛、関節痛などを伴うことがあります。治療されない場合、一部では顔面神経麻痺髄膜炎、動悸や不整脈、関節炎などが数週〜数か月後に現れることがあります。すべての患者に典型的な発疹が出るわけではありません。

原因

ライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi sensu lato)群を保有するマダニに刺されることで感染します。北米や欧州に多いほか、日本でも地域によって発生が報告されています。一般にダニの付着時間が長いほど感染リスクは高まります。人から人へ通常は感染しません。

治療

病期、年齢、妊娠の有無、神経・心臓症状の有無に応じて、ドキシサイクリン、アモキシシリン、セフロキシムなどの抗菌薬を用います。神経症状や心炎などでは、入院のうえ注射薬による治療が必要になることがあります。マダニを見つけた場合は、早めに医療機関で適切に除去し、発熱や発疹を数週間観察します。

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