しんけいせいたいしょくしょう
神経性大食症
症状と特徴
神経性過食症(bulimia nervosa)では、短時間に大量の食物を食べ、食べることをコントロールできないと感じる反復性の過食がみられます。その後、体重増加を防ごうとして自己誘発性嘔吐、下剤・利尿薬の乱用、絶食、過度な運動などの代償行動を繰り返します。神経性やせ症に続いて生じることもあります。体重は標準範囲のことも多く、外見だけでは気づかれない場合があります。抑うつ、不安、自己嫌悪を伴うことがあります。嘔吐や下剤乱用は、脱水、低カリウム血症などの電解質異常、不整脈、腎機能障害、食道損傷、便秘を招き、重症では生命に関わります。反復する嘔吐では歯の酸蝕、むし歯、唾液腺の腫れなども起こりえます。
原因
体形・体重への過度のこだわり、ダイエットや食事制限、感情調整の困難、ストレス、遺伝的・心理社会的要因などが関与すると考えられています。
治療
関連する病気
この病気に関連する病気
やせ
やせ
成人ではBMI 18.5kg/m²未満がやせの目安です。体質的にやせていて体重が安定し、栄養状態や月経・骨・筋肉などに問題がなければ、必ずしも病気とは限りません。一方、意図せず体重が減る場合や、短期間
低カリウム血症
ていカリウムけっしょう
血清カリウム値が一般に3.5mEq/L未満の状態です。軽症では無症状のこともありますが、倦怠感、筋力低下、筋けいれん、便秘、腹部膨満、多尿、口渇などが起こります。重症では四肢麻痺、呼吸筋の筋力低下、横
不整脈
ふせいみゃく
心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数
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摂食障害
せっしょくしょうがい
身体検査で明らかな異常がない場合を含め、食事量、食べ方、体重や体形へのとらわれが長期に乱れ、心身や生活に支障が生じる状態を摂食障害といいます。代表的なものは、食事制限と低体重を特徴とする神経性やせ症(
やせ
やせ
成人ではBMI 18.5kg/m²未満がやせの目安です。体質的にやせていて体重が安定し、栄養状態や月経・骨・筋肉などに問題がなければ、必ずしも病気とは限りません。一方、意図せず体重が減る場合や、短期間