しんしつちゅうかくけっそんしょう
心室中隔欠損症
症状と特徴
左右の心室を隔てる心室中隔に穴があり、通常は左心室から右心室へ血液が流れます。小さな欠損では心雑音のみで無症状のことが多く、自然閉鎖することもあります。欠損が大きい場合は肺への血流が増え、乳児期から呼吸が速い、哺乳時に疲れる・汗をかく、体重が増えにくい、反復する呼吸器感染、心不全などが起こります。長期間に大きな短絡を放置すると、肺高血圧が進行することがあります。
原因
胎児期の心室中隔の形成異常による先天性心疾患です。単独で生じることも、ほかの心奇形や染色体・遺伝学的な病気に伴うこともあります。
治療
関連する病気
この病気に関連する病気
心不全
しんふぜん
心不全は単一の病名ではなく、心臓のポンプ機能や拡張機能の異常により、全身が必要とする血液を十分に送り出せない、または心臓に血液がうっ滞する臨床症候群です。左心不全では息切れ、起坐呼吸、夜間の呼吸困難、
先天性心疾患
せんてんせいしんしっかん
先天性心疾患は、生まれつきの心臓や大血管の構造異常の総称です。頻度はおおむね出生100人に約1人です。病型により、心雑音のみで無症状のことから、哺乳不良、発汗、呼吸が速い、体重増加不良、心不全、皮膚・
心不全
しんふぜん
心不全は単一の病名ではなく、心臓のポンプ機能や拡張機能の異常により、全身が必要とする血液を十分に送り出せない、または心臓に血液がうっ滞する臨床症候群です。左心不全では息切れ、起坐呼吸、夜間の呼吸困難、
感染性心内膜炎
かんせんせいしんないまくえん
心臓の内面を覆う心内膜、特に心臓弁に細菌や真菌が感染して炎症を起こす病気です。発熱、悪寒、倦怠感、寝汗、体重減少、息切れ、動悸、新たな心雑音または心不全症状がみられます。弁にできた感染性の塊(疣贅)が