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そくこんかんしょうこうぐん

足根管症候群

症状と特徴

足首の内側から足底にかけて、痛み、焼けるような感覚、ぴりぴり感、しびれが起こり、悪化すると足趾に広がることがあります。立位や歩行で増悪し、休むと軽快することがあります。進行すると足底の感覚低下や、足の小さな筋肉の筋力低下を伴うことがあります。症状は片側性のことが多いものの、糖尿病甲状腺機能低下症などの末梢神経障害では両側に似た症状が出る場合があります。

原因

足首の内側にある足根管で、後脛骨神経またはその枝が圧迫・刺激されて起こります。足関節の捻挫や骨折後の変形・腫れ、ガングリオン、腱鞘炎、静脈瘤、扁平足などによる足部のアライメント異常、腫瘤、全身性のむくみなどが原因になります。原因を特定できない場合もあります。

治療

まず、原因となる病気や腫瘤の評価を行い、必要に応じてX線、超音波、MRI、神経伝導検査などを用いて診断します。治療は、活動量の調整、足関節の安定化、靴や足底板(インソール)による足部アライメントの補正、消炎鎮痛薬、理学療法などの保存的治療が中心です。症例によっては、超音波などで確認しながら局所麻酔薬と副腎皮質ステロイドを足根管周囲に注射することがありますが、効果や適応には個人差があり、神経・血管損傷や感染などのリスクにも注意します。保存療法で改善しない場合、明らかな圧迫病変がある場合、筋力低下や感覚障害が進行する場合には、神経の圧迫を解除する手術を検討します。

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糖尿病

とうにょうびょう

糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく

甲状腺機能低下症

こうじょうせんきのうていかしょう

甲状腺ホルモンが不足して全身の働きが低下する状態です。だるさ、気力低下、眠気、動作や思考の鈍さ、寒がり、便秘、皮膚の乾燥、むくみ、体重増加、脱毛、声のかすれ、脈が遅い、筋肉痛、抑うつ症状、月経過多・月

末梢神経障害

まっしょうしんけいしょうがい

末梢神経障害は、脳・脊髄から先の末梢神経に障害が生じる状態です。障害される神経の種類と範囲により症状は異なります。運動神経の障害では筋力低下、筋萎縮、足が上がりにくい、しゃがんだ姿勢から立ち上がれない

腱鞘炎

けんしょうえん

親指や中指などの付け根、手首周辺を動かしたり押したりすると、痛み、腫れ、熱感が生じます。指の腱鞘炎では、指を曲げ伸ばしする際に引っかかる、カクッと動く、朝に動かしにくいなどの「ばね指」の症状がみられる

扁平足

へんぺいそく

土踏まずに相当する内側縦アーチが低くなり、足裏が平らに見える状態です。長く歩くと土踏まず、足部、足首、ふくらはぎに痛みや疲労感が出ることがあります。一方、足の形が平らでも痛みなどの症状がないこともあり