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とうぶがいしょうこういしょう

頭部外傷後遺症

症状と特徴

頭部外傷後、運動麻痺、感覚障害、視野障害、意識障害、てんかんのほか、注意力、記憶力、判断力、遂行機能の低下、コミュニケーション障害、感情・行動の変化などの高次脳機能障害が起こることがあります。損傷部位や重症度によって症状は異なります。外傷後てんかんは受傷直後だけでなく、数か月から数年後に発症することがあります。

原因

脳挫傷、びまん性軸索損傷、頭蓋内出血、低酸素状態などによる脳の損傷が原因です。脳震盪後にも頭痛、めまい、認知・感情症状が持続することはありますが、後遺症の有無や程度は外傷の種類・重症度ごとに評価します。

治療

症状に応じて、運動療法、作業療法、言語聴覚療法、神経心理学的リハビリテーション、心理療法、社会復帰支援を組み合わせます。てんかん、うつ、不眠、易怒性などには必要に応じて薬物療法を行います。家族への説明、学校・職場との調整、障害福祉サービスや就労支援の活用も重要です。

関連する病気

この病気に関連する病気

頭部外傷

とうぶがいしょう

転落・転倒、交通事故、スポーツ中の衝突などで頭部に外力が加わり、頭皮の傷、頭蓋骨骨折、脳震盪、脳挫傷、頭蓋内出血などを起こすことがあります。意識障害、頭痛、嘔吐、けいれん、麻痺、瞳孔の左右差などは重症

てんかん

てんかん

てんかんは、脳の神経細胞の一時的な過剰な電気活動によって、発作を繰り返す脳の病気です。発作は焦点起始発作(以前の部分発作)と全般起始発作などに分類されます。焦点起始発作では、からだの片側の一部がけいれ

コミュニケーション障害

こみゅにけーしょんしょうがい

コミュニケーションやことばの発達に、年齢や発達段階に比べて持続する困難があり、日常生活、学習、対人関係に支障を生じる状態です。現在の診断では、主に言語症(ことばの理解や表現、語彙・文法・会話の困難)、

脳挫傷

のうざしょう

強い頭部外傷によって脳組織が損傷した状態です。脳内出血や脳の腫れにより頭蓋内圧が上がり、強い頭痛、嘔吐、意識障害、けいれん、麻痺などが現れます。時間がたってから脳の腫れや出血が進行し、状態が悪化するこ

脳震盪

のうしんとう

頭部への衝撃や急な加速・減速により、一時的な脳機能障害が起こる状態です。意識消失がない場合もあり、頭痛、めまい、吐き気、ふらつき、物忘れ、集中力低下、光・音への過敏、睡眠の変化などがみられます。通常は

てんかん

てんかん

てんかんは、脳の神経細胞の一時的な過剰な電気活動によって、発作を繰り返す脳の病気です。発作は焦点起始発作(以前の部分発作)と全般起始発作などに分類されます。焦点起始発作では、からだの片側の一部がけいれ