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ほっさせいやかんへもぐろびんにょうしょう

発作性夜間ヘモグロビン尿症

症状と特徴

赤褐色またはコーラ色の尿、貧血による倦怠感・息切れ・動悸、黄疸、腹痛、嚥下時の違和感などがみられることがあります。名称に「夜間」とありますが、血色素尿が夜間だけに限られるわけではありません。静脈血栓症は重要な合併症で、腹部、脳、肺などに起こることがあります。

原因

造血幹細胞の後天的なPIGA遺伝子変異により、補体から赤血球を守るタンパク質が欠損し、補体介在性の溶血が起こる病気です。再生不良性貧血骨髄異形成症候群と関連してみられることがあります。

治療

補体阻害薬(C5阻害薬、C3阻害薬など)が治療の中心で、溶血、輸血必要量、血栓症リスクを減らします。薬剤により髄膜炎菌などの感染症リスクが高まるため、ワクチン接種や感染予防を行います。貧血に対する輸血、鉄・葉酸補充、血栓症の治療・予防、骨髄不全への治療を個別に行います。造血幹細胞移植は、重い骨髄不全など限られた状況で治癒を目指して検討されます。

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