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こうもんがん

肛門がん

症状と特徴

肛門管や肛門周囲にできるがんです。肛門の痛み、出血、しこり、かゆみ、排便時痛、便通の変化、鼠径部のリンパ節の腫れなどがみられることがあります。痔瘻が硬くなった、治りにくい肛門周囲の病変がある、ゼラチン状などの分泌液が出る場合も診察が必要です。痔と症状が似ることがあるため、持続する症状や悪化する症状は自己判断しないことが重要です。

原因

肛門管がんの多くを占める扁平上皮がんでは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が主なリスク因子です。喫煙、免疫抑制状態、HIV感染、既往の子宮頸部・外陰部などのHPV関連病変もリスクに関連します。長期間続く痔瘻や慢性炎症に関連して、まれにがんが生じることがあります。

治療

肛門管の扁平上皮がんでは、5-FUまたはカペシタビンとマイトマイシンなどの薬物療法を併用した化学放射線療法が標準的な根治治療であり、多くの場合、初回治療として肛門切除や永久人工肛門を必要としません。治療後にがんが残る場合や局所再発した場合には、腹会陰式直腸切断術などの救済手術と永久人工肛門造設を検討します。腺がん、悪性黒色腫などのまれな組織型では治療方針が異なるため、専門施設で個別に決定します。

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がん

がん

がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い

痔瘻

じろう(あなじ)

肛門腺感染による肛門周囲膿瘍の後に、肛門内の感染部位と肛門周囲の皮膚がトンネル状の瘻管でつながった状態です。肛門周囲から膿や血性分泌物が出たり止まったりし、瘻管が詰まると腫れ、痛み、発熱が再発します。

がん

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人工肛門

じんこうこうもん

人工肛門(ストーマ)は病名ではなく、腹壁に腸管を出して便や腸内容を排泄するための手術で作られる出口です。結腸ストーマと小腸ストーマ(回腸ストーマ)があります。永久ストーマと、腸管の安静・吻合部保護など

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