きゅうせいげり
急性下痢
症状と特徴
急に始まり、通常は14日未満で経過する下痢です。腹痛、吐き気・嘔吐、発熱を伴うことがあります。多くは数日以内に改善しますが、血便や強い腹痛、高熱を伴う場合は細菌性腸炎などを考えます。
原因
治療
基本は経口補水による脱水予防です。食事は無理をせず、摂取できる範囲で消化のよいものを少量ずつ摂ります。急性下痢の大部分は抗菌薬を必要とせず、抗菌薬は細菌感染が強く疑われる場合、重症例、特定の病原体が確認された場合などに医師が選択します。ロペラミドなどの止瀉薬は、血便・高熱・強い腹痛がある場合、または侵襲性細菌感染やC. difficile感染が疑われる場合には原則避けます。整腸薬が補助的に用いられることがあります。
関連する病気
この病気に関連する病気
感染性胃腸炎
かんせんせいいちょうえん
ウイルス性では水様性下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱がみられます。細菌性では発熱、強い腹痛、下痢が急に起こり、粘血便・血便を伴うことがあります。原因にかかわらず、とくに乳幼児では脱水を起こしやすく、口の
糖尿病
とうにょうびょう
糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく
食物アレルギー
しょくもつあれるぎー
原因食品を食べた後、多くは数分から2時間程度以内に、じんましん、赤み、かゆみ、唇・まぶたの腫れ、腹痛、嘔吐、下痢、せき、喘鳴、息苦しさなどが起こります。複数の臓器に症状が現れたり、血圧低下や意識障害を
乳糖不耐症
にゅうとうふたいしょう
乳糖を含む牛乳、乳製品、乳糖含有食品を摂取した後に、腹部膨満、腹部のゴロゴロ感、放屁、腹痛、下痢などが起こります。症状の強さは摂取した乳糖の量、食事と一緒に摂ったかどうか、個人のラクターゼ活性、腸内細