しきゅうきんそうえん
子宮筋層炎
症状と特徴
原因
治療
血液検査、培養、超音波検査やCT・MRIなどにより、感染の広がり、遺残組織、膿瘍・子宮留膿腫の有無を評価します。治療は広域抗菌薬が中心で、中等症以上では入院して静脈内投与を行います。子宮内に膿や感染性内容物が貯留している場合は、頸管拡張やカテーテルなどによる排膿・ドレナージを行い、原因となる遺残組織があれば慎重に除去を検討します。膿瘍、組織壊死、抗菌薬で改善しない重症例では、ドレナージ手術や、まれに子宮摘出を含む外科的治療が必要になることがあります。
関連する病気
この病気に関連する病気
不正性器出血
ふせいせいきしゅっけつ
月経時以外に性器から出血することです。少量の出血、茶色・ピンク色のおりもの、性交後の出血、月経が長引く・頻回になることなども含まれます。原因は、排卵の異常による出血のほか、子宮頸管ポリープ、子宮筋腫、
敗血症
はいけつしょう
敗血症は、感染に対する生体反応が制御できなくなり、臓器障害を起こして生命を脅かす状態です。悪寒、発熱、倦怠感、頻脈、呼吸数増加、息切れ、意識の変化、血圧低下、尿量低下などがみられます。ただし、高齢者、
流産
りゅうざん
日本では、妊娠22週0日未満で妊娠が終了することを流産といいます。自然流産は確認された妊娠のおよそ10〜15%に起こり、多くは妊娠12週未満です。性器出血や下腹部痛を伴うことがありますが、症状がなく超
子宮筋腫
しきゅうきんしゅ
子宮の平滑筋に生じる良性腫瘍です。発生部位により、子宮筋層内にできる筋層内筋腫、子宮の外側に突出する漿膜下筋腫、子宮内腔側に突出する粘膜下筋腫に分けられます。粘膜下筋腫は比較的小さくても過多月経、不正
子宮内膜炎
しきゅうないまくえん
子宮内膜に感染・炎症が起こる病気です。急性の場合、発熱、悪寒、下腹部痛・子宮の圧痛、悪臭を伴う膿性のおりもの、不正性器出血、子宮復古不全などがみられます。産後や流産後では高熱や全身状態の悪化を伴うこと