karada.me karada.me

しゅうかんりゅうざん

習慣流産

症状と特徴

従来は自然流産が3回以上連続する場合を習慣流産と呼びました。現在は、連続しているかどうかにかかわらず、2回以上の流産・死産を繰り返す状態を「反復流産」または「不育症」として評価することが一般的です。

原因

夫婦いずれかの染色体構造異常、胎児の染色体異常、子宮形態異常や子宮内腔病変、抗リン脂質抗体症候群、甲状腺疾患・糖尿病などの内分泌・代謝疾患、加齢などが関与することがあります。子宮頸管機能不全は主として妊娠中期以降の流産早産に関連します。感染症、子宮筋腫、胎盤・臍帯異常、血液型不適合が反復流産の一般的な原因であるとは限りません。検査をしても原因が特定されない場合も多くあります。

治療

既往歴、流産時の検査結果、超音波検査、子宮形態の評価、必要に応じた夫婦の染色体検査、抗リン脂質抗体、甲状腺・糖代謝などを評価します。原因が判明した場合は、子宮中隔などへの手術、抗リン脂質抗体症候群に対する低用量アスピリン・ヘパリン、甲状腺疾患や糖尿病の適切な管理、子宮頸管機能不全が疑われる場合の頸管縫縮術などを検討します。原因不明の場合も、次回妊娠時の早期受診、超音波による経過観察、心理的支援を行います。原因不明の反復流産に対して、免疫療法や薬剤を一律に行うことは推奨されません。

関連する病気

この病気に関連する病気

流産

りゅうざん

日本では、妊娠22週0日未満で妊娠が終了することを流産といいます。自然流産は確認された妊娠のおよそ10〜15%に起こり、多くは妊娠12週未満です。性器出血や下腹部痛を伴うことがありますが、症状がなく超

染色体異常

せんしょくたいいじょう

人には通常、22対の常染色体と1対の性染色体があります。染色体の数の増減(異数性)や構造の変化(欠失、重複、転座など)がある状態を染色体異常といいます。症状は異常の種類や程度により大きく異なり、発達の

糖尿病

とうにょうびょう

糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく

流産

りゅうざん

日本では、妊娠22週0日未満で妊娠が終了することを流産といいます。自然流産は確認された妊娠のおよそ10〜15%に起こり、多くは妊娠12週未満です。性器出血や下腹部痛を伴うことがありますが、症状がなく超

早産

そうざん

早産は、日本では原則として妊娠22週0日から36週6日までの分娩をいいます。下腹部の規則的な痛みや張り、腰痛、骨盤の圧迫感、性器出血、茶色いおりもの、水っぽいおりもの、前期破水などが徴候となります。子

子宮筋腫

しきゅうきんしゅ

子宮の平滑筋に生じる良性腫瘍です。発生部位により、子宮筋層内にできる筋層内筋腫、子宮の外側に突出する漿膜下筋腫、子宮内腔側に突出する粘膜下筋腫に分けられます。粘膜下筋腫は比較的小さくても過多月経、不正

流産

りゅうざん

日本では、妊娠22週0日未満で妊娠が終了することを流産といいます。自然流産は確認された妊娠のおよそ10〜15%に起こり、多くは妊娠12週未満です。性器出血や下腹部痛を伴うことがありますが、症状がなく超

糖尿病

とうにょうびょう

糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく