びりょうきんぞくけつぼうしょう
微量金属欠乏症
症状と特徴
原因
鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、セレンなどは、体の機能を正常に保つために必要な微量元素(ミネラル)です。必要量は少量ですが、偏った食事、極端な食事制限、食物摂取不良、アルコール使用、消化吸収障害、消化管手術後、慢性炎症、腎疾患、長期の経管栄養・静脈栄養、薬剤などによって不足することがあります。鉄欠乏では月経過多や消化管出血などの慢性的な出血も重要な原因です。原文はこの項目の途中で終了しています。
治療
不足している元素を血液検査などで確認し、原因を評価したうえで食事改善や必要なミネラル製剤による補充を行います。鉄欠乏では出血源の検索が重要であり、鉄剤は経口投与が基本ですが、状況により静脈内投与を行います。亜鉛・銅・セレンなども過剰補充による有害事象があるため、自己判断の高用量サプリメントではなく、医療者の指示のもとで補充します。
関連する病気
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鉄欠乏性貧血
てつけつぼうせいひんけつ
鉄不足によりヘモグロビンが十分につくられなくなり、貧血を起こします。倦怠感、疲れやすさ、動悸、息切れ、立ちくらみ、頭痛、集中力低下などが、通常は徐々に現れます。爪がもろくなる、爪がスプーン状に反り返る
末梢神経障害
まっしょうしんけいしょうがい
末梢神経障害は、脳・脊髄から先の末梢神経に障害が生じる状態です。障害される神経の種類と範囲により症状は異なります。運動神経の障害では筋力低下、筋萎縮、足が上がりにくい、しゃがんだ姿勢から立ち上がれない
味覚障害
みかくしょうがい
味を感じにくい、味がしない、特定の味だけが弱い、実際とは異なる味に感じる、何も食べていないのに味を感じる、食べ物をまずく感じるなどの症状があります。味覚そのものの障害に加え、嗅覚低下によって食べ物の風
甲状腺腫
こうじょうせんしゅ
甲状腺腫は、甲状腺全体が大きくなるびまん性腫大と、一部にしこりができる結節性腫大に分かれます。びまん性腫大は橋本病やバセドウ病などでみられます。結節性腫大では、複数のしこりにより甲状腺全体が腫れて見え
甲状腺機能低下症
こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺ホルモンが不足して全身の働きが低下する状態です。だるさ、気力低下、眠気、動作や思考の鈍さ、寒がり、便秘、皮膚の乾燥、むくみ、体重増加、脱毛、声のかすれ、脈が遅い、筋肉痛、抑うつ症状、月経過多・月
不整脈
ふせいみゃく
心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数